10月半ばに「年内に5kg絶対に痩せてやんよ」って宣言し、Noomというアプリを始めて1か月が経過しました。
月額約5000円のヘルスケアアプリ「Noom」を始めてみた。あと5kg絶対に痩せてやんよって話 - kondoyukoの踊るブログ
進捗でいうとmin値でちょうど2kg減です。この調子でいけばなんとかなりそうな感じ。この1か月でもなかなかの意識変容、行動変容があったのでまとめてみたいと思います。
Noomの利用スタンス
食事記録、1日に3〜4配信される健康に関する記事やミッション(「栄養成分表示を見てみよう!」みたいなもの)に目を通すこと、体重の記録はほぼ毎日行えています。ミッションはやったかやらないか、記事は読んだかどうかのリアクションが求められるのですが、ミッションをやらなかったとリアクションしても完了ステータスになるのは親切設計ですね。意外と続くんだけど、これ何かに似てると思ったらソシャゲのミッションだわw 毎日の体重記録についてはFiNCの体組成計を使い、Noomに転記しています。
コーチの方へのメッセージは、ならすと1日1往復くらい。自分から送るときは、自分のできるようになったこと、気づき、これからやりたいと思うことの宣言などを書いています。
日々の習慣
- 朝夕にマルチビタミンとHMBのサプリを飲む
- だいたい1日10000歩以上歩く
- 朝はプロテイン+スムージーの粉+難消化性デキストリンを牛乳に溶かしたものを飲む
- 全身の筋トレを週2回
- 1日の摂取カロリーは、うまく制御できているときは1300〜1600kcalくらい
- 飲酒はたくさん飲むのは週1回、軽く飲むのはもう週に1〜2回くらいに抑えられている
- 糖質との付き合い方は、トレーニング前に取る、もしくは1日1食に抑える(食べられるときは極力玄米)
この1か月での気づき
ストレスに自覚的になった
私、卒論、院試、修論とストレスフルな状況が続き、食べることでストレスを解消していた結果、20歳のときと比べて10kg以上体重が増えてしまったのでした。3年前に糖質制限で減量に成功しても、1年を過ぎたころ、なんらかのストレスでコンビニ弁当やデザートなどを食べる生活を送っていたらすぐ戻ってしまいました。
仕事中のストレスの解消方法として、昔はデザートやお菓子を食べていたのが、そのうちナッツになってきました。デザート時代よりはマシにはなったものの、ひどいときは300kcalくらいのナッツの袋を3袋くらい食べた日があったんですね…「私、明らかにストレス解消のためにナッツを食べている」と自覚し、「なんか食べたいな〜」と思ったときは階段を歩くようにしてみました。そうするとなんかちょっと押さえられてるような気がする…?
少なくとも「自分がどういう状態であるか自覚する」ことで、自分自身をコントロール下に置くことに近づけるんだと気付きました。
他にも「糖質を食べるとさらに糖質が食べたくなる」ことにも最近自覚的になりました。糖質を適切なところでやめておくのはとても難しい。
階段を使えるようになった
これ、前述とすこし関係しているのですが、職場で今まで疲れた気持ちでなんとなく乗っていたエスカレーターをやめて、階段を使うようになりました。階段に対する前向きさが上がりました。駅でもちょいちょい階段を使ってます。
カロリーの制約下で工夫できるようになった
同じく食事記録できるアプリとして、有名どころだと「あすけん」があります。あすけんもしばらく使ってましたが、Noomの方がカロリーの縛りプレイはキツイです(あすけんが1800kcalくらいだとするとNoomは1500kcalくらい)。
最近の私だと、「筋肉が減らない限りカロリー制限は問題なし」という考えなので、Noomのように厳しくされる方がよいです。
Noomでは、記録した食品は「緑」「黄」「赤」に分類されます。「緑」は、同じカロリーでよりカサが大きく、栄養価が高い食品であるということ。最初、分類がざっくりしててどうかな〜と思っていたのですが、いつのまにか何を食べるか選択する際に「野菜食べよう」「ステーキ、加工肉はやめよう」という発想になりました。
減量において「効率」「時短」の考え方をするようになった
これは森拓郎さんの本にすっかり影響されました……。
運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割 [決定版]
- 作者:森拓郎
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
私も一時期、ジムに午前中から夕方まで滞在し、スタジオに出まくったりしていたのですが、「なんか最近効率悪いな」って思ってやめてしまいました。有酸素やりすぎると筋肉減るかもしれないですし。
今は、ジムでのエクササイズは、週2回、1回に1時間程度の筋トレしかほとんどやってないのですが、今の生活の方がちゃんと痩せてきてる実感があります(筋トレで代謝を上げて脂肪を落とすのではなく、あくまで食事制限で脂肪量を落とすイメージです)。でもスタジオレッスンは楽しいので、これで痩せるんや!って期待するのではなく気分転換としてたまに参加しています。ランニングを趣味にできるといいのですが、胸がそこそこあるのでやらないようにしてます。
コンテンツでモチベーションを焚きつける
減量において、心が折れそうになったときには、モチベーションを上げてくれるコンテンツに触れるとよいです。
例えば、Testosteroneさんの本を読む、ダイエット指導者のTwitterを見る、筋トレ漫画であるところの『ダンベル何キロ持てる?』を読むなど。Kindle Unlimitedを契約している人はそこから適当なダイエットメソッドを読むのもいいでしょう。
筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法
- 作者:Testosterone(テストステロン)
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ダンベル何キロ持てる? (1) (裏少年サンデーコミックス)
- 発売日: 2016/12/19
- メディア: コミック
先日も「新たなコンテンツが必要だ!」と思い、お腹にうっすら腹筋の筋が入っている体型に憧れ、腹筋女子画像を探していたら、とある腹筋女子ブロガーさんが『脳を鍛えるには運動しかない!』という書籍を紹介していてその存在を知ったり……。
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
- 作者:レイティ,ジョン J.,ヘイガーマン,エリック
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
その中で、ストレスが溜まったときに運動という選択肢を自分が持っていることで、自分自身をコントロールすることができる、というエピソードが紹介されていました。「まさにいま取り組もうとしてるときじゃないか!」と思ったものです。まだ読み進めてる段階だけど、脳にいいのは、単に体を動かすだけでなく、頭を使う運動ということで、やっぱダンスやエアロビクスがいいのでは?と思ってるところです。
おわりに
はて、あと1.5か月で3kgですね……ダイエットの目標というよりは、資格試験取のために勉強するようなマインドに近くなってきました。引き続きがんばります。