履歴書における趣味・特技欄のとても明快な定義

ぼちぼち就活をしている。はやく落ち着きたい。。。

先日、履歴書を見てもらおうとキャリア相談を受けた。履歴書にはだいたい趣味・特技欄があって、趣味や特技は何を書いたらいいのか迷うものだが、相談を受け、どんなことを書けばいいのかとてもクリアになった。

見せた趣味・特技

趣味:音楽・美術鑑賞、ゲーム、銭湯巡り、水泳、インターネット(ブログ執筆、はてなブックマークをよく見ます)
特技:旅行の計画を立てること、歌うこと

とあるカウンセラーさんの反応

「銭湯巡り」や「旅行の計画を立てること」などはもっと話を聞いてみたいと思わせるトピックだったり、ゲームや水泳で人間性の幅広さを出せてとてもよい、と言われた。

別のカウンセラーさんの反応

趣味・特技欄は仕事でストレスがあっても趣味でうまく発散できるか、私の趣味欄は主に一人でやってることが多かったので、協調性があるか、などをポイントに見られそうとのこと。協調性が無いならないで、それを自覚し気をつけている姿勢が見せられたらいいということを言われた。

そして、特にわかりやすかったアドバイスとしては、

カウンセラー「ブログは特技じゃないの?」
私「えっ、まあ趣味レベルというか・・・」
カ「特技というのは、それで生計を立てられるというほどでもないけれど、スキルをお金に変えられるものをいうのよ。例えば、お茶やお花のお稽古に行ってるだけなら趣味だけど、師範になって、人に教えてお金をもらうことができると特技になります。そういう意味では、文章は特技になるんじゃないの?」
私「うーん、他のことに比べたら一番そうですね。。。」
カ「だから面接の時はその点をうまく補足するといいと思うよ」

スキルをお金に変えられたら特技、こんなに分かりやすい特技の定義は初めてだ。もちろんみんながみんなお金にできるほどのスキルは持ちあわせていないかもしれないけど、私程度でも「文章が特技」と言っちゃえる事にもハッとした。とても生計は立たないと思うけど、今からでも文章のしごとをやろうと思えばできるかもしれない。こういった視点で考えてみると、自分ではとても特技とは思ってないこと(例えば同人誌出版とか、演奏バイト経験?)でも特技とみなせそうだし、言いようによっては強く印象付けられそうだ。

趣味・特技を書く上で今回学んだポイント

  • 突っ込んでもらいやすさがあるか
  • ほかの自己PR欄などで伝えきれない幅の広さを見せられるか
  • ストレス発散手段があるか
  • だれかと協同してやる趣味があるか
  • 特技は、お金に変えられるスキルと考えると印象深いものにできる

全部該当させる必要はないし、ほかにもポイント、書き方は色々あるとは思いますが。参考までに。