連休中はとあるプレゼンの準備をしたかったのに、このブログのアップデートだったり、文章術に関する本を読んだり(一応プレゼンの内容には関係している)してあまり進まなかった。
とりあえずアウトラインだけできてホッとしているが、完成までは遠い道のりだろう。
連休最後のランチは、吉祥寺の台湾料理屋「月和茶」へ。内装の感じが、本当に旅行に来てるみたいだった。
食事に魯肉飯。
デザートに豆花。トウファ、と読むことを初めて知った。
豆花、あまり先入観なく口にしたけど「これは豆腐だな」と、デザートにしては地味な食べ物だなと最初は思った。しかし、豆腐をぐじゅぐじゅと潰すと、おぼろ豆腐になったやわやわな豆腐と、甘いスープが絡み合って味わい深くなった。これを、完食間際に気づいたのが悔やまれる。
帰りに柏餅を買って帰った。
柏餅の葉は食べるべきか否かが気になったが、インターネットで調べた結果、「食べない」のが通常のようだ。餅や大福というより団子といった感じで、柏の葉の青い香りが餅にも移っていた。
夜ご飯は、目当てのところが並んでいたり、休業していたりして、洋食屋の「まざあ・ぐうす」へ行った。インターネットで定食屋について調べていて、吉祥寺の定番として名を連ねていたのを見たからだ。
地下1階で、換気はされていたもののじっとりとした空気の店内には、木製のテーブルと椅子、古びたメニュー、猫に関するものなどたくさんの絵本があった。
ディナーセットで、私はシーフードとモッツァレラのパスタを。
貝、エビはもちろん、カニまで入っていて驚いたし、実際とてもおいしかった。
サラダのほか、ドリンクとデザートまで付いている。
店内にいるお客さんは私達だけで、住民としては正しい行動だけども、こんなに美味しいのに飲食店は厳しいな……と、人も少ない吉祥寺を見て思うのだった。