トレーニング器具を部屋になじませるために頑張ったこと

この春広い部屋に引っ越したので、家での筋トレを習慣化させたく、トレーニング器具を買いました。いろいろと試行錯誤した結果、フラットベンチ、可変式ダンベル、トレーニングマットを買いました。置いてみるとこのような感じです。

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置ける、置けるんだけれども……! とにかく黒が主張して仕方がないんです。

他方私は、部屋のインテリアについては、白を基調に、アート作品やグリーンなどを飾って心地よい空間を目指しているところ。これらインテリアとトレーニング器具は真逆の存在に見えます。

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レーニング器具を都度クローゼットにしまうというのも考えたのですが、特に可変式ダンベルの総重量が重く、かさばるので、トレーニングのたびにクローゼットから出したりしまったりするのは現実的ではありません。そこで今回は、トレーニング器具をいかにインテリアになじませるかについて考えました。

基本的な方針はすぐに思いつきました。具体的には以下の2つです。

  1. レーニングベンチを置いておくマットをかわいいものにする
  2. レーニングベンチにカバーを掛ける

まずは「トレーニングベンチを置いておくマットをかわいいものにする」について。

レーニングベンチの下に敷くマットが黒いと、部屋の中における黒い面積が大きすぎて威圧感があります。一方、なにか敷いておかないと、床の保護やご近所への騒音の観点から問題があります。そこで、トレーニング器具やダンベルの下に敷くマットをかわいいものにできないかと検討しました。

最初は、以前から憧れていた人工芝や芝生風のラグを検討しました。いろいろ調べてみると、室内用の人工芝はあまり見つけられなかったのと、あっても値段が高いです。芝生風のラグはかわいくてよさそうなのですが、ダニやハウスダストアレルギーを持っているのでラグはあまり敷きたくない。

それでもやっぱり芝生風のラグを敷いてみたいと思い、1.5畳サイズのものを購入してみたのですが、部屋の隅につけるように置いても、なんかコレジャナイ感があるんですよね……。

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思えばラグは、ソファーの前に敷くなど敷き方にもセオリーがあるみたいで、私の用途(部屋の端に置いてトレーニングベンチを置きたい)だと違和感があるのもしょうがないかなと思います。芝生ラグは物としてはいいものの、色味も濃くて浮いているし、どうしたものかと。

悩みながらいろいろ検索しているうち、芝生風のパネルカーペットというものがあることを知りました。具体的には、東リのプレリエというシリーズです。

www.toli.co.jp

パネルカーペットは40cmや50cm四方のカーペットを用いて、部屋の一部にしいてラグ風に、もしくは全面に敷いてカーペットとして使えるもので、汚れたら一部だけ洗うことができ、毛の流れや色の組み合わせで模様を演出できる点で活用されているものです。

東リのプレリエは、芝生のような見た目でありながら毛が短くて掃除がしやすく、厚みや重みがあって防音や防振にも優れてそうで、私の理想に近いと感じました。ただ、1枚あたりが高いうえ、最低購入枚数が16枚から。私は部屋の一部に6枚ほど敷きたいだけなので、そんなにいらないんですよね。

そこで、色のイメージに近く、単価が安く、さらに1枚から購入することのできるこちらのタイルカーペットを選びました。色は、若草のようなグリーンのNT-361。

部屋の隅に敷き詰めて、ベンチとダンベルを置いてみました。画像ではわかりにくいのですが、タイルカーペットのほうが色も明るめで、コンパクトで、しかも素材がしっかりしているので頼もしいです。トレーニングベンチやダンベルを敷いてもしっかり保護してくれそうな感じがあります。このままでも結構いい感じがしますね。

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次に「トレーニングベンチにカバーを掛ける」について。

これはかんたんで、トレーニングベンチを覆えるようなかわいいカバーを掛ければいいのですが、これは100cm×150cmの無難なブランケットにしました。

そして、こちらがブランケットをベンチに掛けてみたところ。

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ブランケットの折り目がなかなか取れなかったので、うちのぬいぐるみさんたちにも登場してもらっていますが、それでもどうでしょう、だいぶうまくなじませられたのではないでしょうか。トレーニングエリアがまるでぬいさんの遊び場のようです。

このトレーニングエリア、ドアを開けたときに一番目立つ位置にあるので、以前はドアを開けるたびに「トレーニングせよ」と主張してくる存在だったのが、今や、お手製のカバーでも掛けられたピアノ椅子のような、ハンドメイドな雰囲気すら醸し出しています。

ということで、今の私がやれる最適なやり方で、なんとかトレーニング器具をインテリアになじませることができました。

世の中には、「トレーニングしたい! でも部屋の美観は損ねたくない!」というニーズは少なからずやあるようで、いろいろ調べるなかで、木製のおしゃれなトレーニングベンチがあることも知りました。ただ値段が高いのです。

traniture.jp

レーニングエリアがかわいくなって愛着が持てるようになったので、これからしっかり筋トレを習慣化していけるよう頑張りたいと思います。

お題「#新生活が捗る逸品」