このまとめを読んだ。
3年後の新入社員はメールを使えない場合がある - Togetterまとめ
今の学生はPCが使えない人が増えており、そういう人はスマホでレポートを書いている状況なので、数年後に彼らが社会人になったときに心配だというもの。
確かに現時点では、文字入力に関してはPCのキーボードで入力するのが一番早い。いくらフリックが早いと言っても。
しかし、思うんだけど、
ブラインドタッチって難しくない?
だいぶ練習しないとできるようにならないと思うんだけど。。。
私の場合は、実家がインターネットに繋がっておらず、PCをまともに利用するようになったのは大学生になってからだった(同年代で、今インターネットが好きな人たちに比べたら遅いほうだと思う)。
中学生のときにあった情報の授業では、かな入力をしていたし、大学生に入ってレポートを書くようになってからは、頑張ってローマ字で入力しようとした。でもキーボードを見ないとできなかったんだ。 友達や後輩はすごく高速でタイピングをしているので、なんとかできるようになろうと、ソースネクストのタイピングソフト「特打」を使って練習した。
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そして私はブラインドタッチを身につけることができた。まあ、長音とか記号とかが苦手だったりはするんですが。。。
そして今の学生に話は戻るが、彼らが学生時代にPCを触ってこず、会社員になっていきなり触るようになるとしたら、彼らはどこでブラインドタッチを練習するんだろうか。WordやExcelの使い方は、業務でつかっていればそのうち慣れるだろうし、メールも、基本を研修で学んで、あとは流れてくるメールを見てたら何となくつかめるだろう(そもそも就活でメールのやりとりくらいちゃんとやるんじゃないだろうか)。
ただブラインドタッチが出来ないということは、出来ないままだといつまでたっても仕事が遅くなるけど、出来なくても仕事は仕事として終わらすことができる、くらいのモチベーションだとあんまり時間取って練習しようと思わないのかも(これは私でいうとショートカットキーがいつまでも覚えられない、みたいなのと近い)と思ってしまう。特にフリック入力が結構早いし。
そうやって、業務もあんまりタイピングが要らないようなものに設計されていって、社内の連絡とかはチャットとかになっていくのかなあ。
それはそれで、時代の流れなのかも。