現代的カービィブーム
なぜ鑑これをやり、やめるようになったか
カービィにあって艦これになかったもの
終わり
カービィは、大人がマジでやると1日でクリアできる。ボリューム不足かと思いきや、格闘王への道にチャレンジしたり100%クリアを目指すとそれなりに大変。そして、ラストステージやラスボスへの演出がよく、いい映画か小説を味わったかのようなプレイ感。ソフトの価格帯からしても、映画のDVDを買って何度も視聴するのと似たような感覚か。
一方、艦これや最近のソシャゲ、カジュアルゲームは終わりがない。達成感や、次へ進みたくなる気持ちは起こるんだけど、自分はそう言うゲームに変にどハマリするくせがあり、そういう状態になる自分が苦痛だった。
終わりがあるというのは、自分がゲームにハマっても強制的に現実に戻してくれるという意味でよかった。
心から愛せるキャラ
これは個人的なことだが、艦これは心から愛せるキャラがなかった。北上様はかわいいと思うけどみんな主戦力にしてるし、龍田さんもかわいいと思うけど遠征の引率にしか使ってないし。これというキャラがなかった。
カービィはなんというか、昔から好きだったけどとにかく無条件にかわいい。背景や世界観もかわいい。そしてカービィを好きだと言っている自分も、あんまりマジョリティじゃない感じで結構好きだった。メタナイトもかっこいい。あんまり男性キャラで好きなものがないんだけど、メタナイトを好きなことを人に言うのが恥ずかしい程度には好きだった。27歳のことだった。
音楽
カービィはBGMもよかった。艦これで残念だったのは(今は改善されているか分からないが)音楽にバリエーションがなかったこと。艦娘に固有の音楽があり、旗艦にしたときにBGMが変わるようになるとよかったのになーと思う。
適度な情報流通
カービィのゲームは年に1本出るか出ないか、最近グッズは多いけれど、そんなに情報過多でない。もちろん専用の2chまとめサイトが出来るほどでもない(たまにカービィについて言及しているまとめを見つけると嬉しくなるほど)。
忙しい日常を送りながらでもファンを続けられるという意味で、カービィは心地よい。
私は東方projectが一時期好きだったのだけと、東方が、カービィとも艦これとも類似のものとして扱われているのを見たことがあり、東方が両者の中間的な存在である気がしてならない。